あっぷっぷプロジェクト

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CONCEPT

こどもたちはアーティスト!「あっぷっぷ」 で世界のみんなを笑わせよう

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
大切に思ってくれている人たちに、こどもたちの見たことのない顔、
こどもたちのすごさを 「 あっぷっぷ 」 を通じて大人に気付いてもらうアートプロジェクトです。
このプロジェクトは 「 あっぷっぷ 」 で世界のみんなを笑わせることであり
こどもたちの顔で世界を平和にすることでもあります。
私たちはその一瞬の顔で世界を笑顔にしたいと考えています。

今回参加してくれたのは、 上田市立東塩田小学校1年1組、3年1組の総勢66名のこどもたち。
上田市サントミューゼで行われた 「 越ちひろ展 ワンダーワンダー 」 の企画として
越ちひろさんとの特別授業 「 あっぷっぷプロジェクト × アート 」 として2日間にわたり作品を作り上げました。
上田市のこどもたちの作品が、 地元企業ミマキエンジニアリング様の力を借り、 自分たちの街の美術館を飾ります。
そして展示された作品は、 こどもたちにプレゼントされました。

具体的に想像すること。行動すること。絵を描く楽しさを。
こどもたちのあっぷっぷで、世界のみんなを笑わせよう! という素晴らしいプロジェクトに×(かける)アートとして今回コラボレーションの特別授業を行いました。私がアートとしてかけた部分は “具体的に想像すること”、“絵のエネルギーをプラスすること” です。こどもたちには、家族、友達、直接会ったことはないけれど世界の悲しい思いをしている人たちなど、笑わせたい人を決めてもらいました。そして、その人を笑わせるための絵を背景に描いてもらいました。具体的に想像し、考えること。その人のためにあっぷっぷをする、絵を描く、つまりは行動することは、アートにとっても重要であり、こどもたちが成長していく過程においても、とても重要な部分です。完成した作品は、みんなを笑顔にしたいというポジティブなエネルギーに溢れ、子供たちの唯一無二な一人ひとりの表情やファッションは、彼らの元気な背景の絵と相俟って、爆発的なエネルギーに溢れています。
たくさんの笑顔がもっともっと世界中に広がりますように。

1980年長野県千曲市生まれ。2006年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。2004年、トーキョーワンダーウォール賞受賞後、東京都庁での個展を機に数々の展覧会を開催。2008年、活動拠点を長野に移す。2010年から手がけた壁画作品が話題を呼び、国内外の数多くの店舗などに作品を残す。2013年、ながの未来力大賞under40部門賞受賞。2015年、NYにてグループ展に参加の他、長野駅ビルに壁画完成。表現の幅は広く、絵の具との身体表現から生命そのものにぶつかるライブペインティングを行う他、トップドラマー村上“ポンタ”秀一のドラムセットへのペイント、Hilcrhyme(ヒルクライム)CDジャケット、地域イベントへのアートの提供など、キャンバスの枠を超えたアート表現の可能性を世界に展開している。